初めてのあなご竹輪体験
出野水産 練りものコンシェルジュの出野恵梨です。
あなご竹輪を一度でも召し上がっていただいたことのある方は、
あなご竹輪がどんなものかご存知ですが
初めてあなご竹輪という存在を知った方が、
商品名から店頭でつぶやかれること。
「穴の中にあなごが入ってるの?」
「あなごのすり身でつくってるの?」
「でのすいさんのあなごちくりんってなに?」
だいたいこの3つのどれかを、
初めてあなご竹輪を知った方の感想です。
Q:あなご竹輪ってなに?
A:あなごの蒲焼を刻み、
新鮮な白身魚のすり身に練りこんだ竹輪です!
白身魚のすり身には、鯛をはじめ時期によって変わる
美味しい魚のすり身を使用しています。
竹輪の真ん中に穴があいているのは、
竹輪製造にとって不可欠な「焼く」工程に関係があります。
竹輪全体へ均一に火が通るよう、
パイプに生の竹輪を巻き付けて、
そのパイプごとくるくる回しながらじっくりと焼き上げていきます。
綺麗に焼きあがったらパイプを引っこ抜いて、焼き竹輪の完成です。
あなごは刻んで、すり身と混ざっているので穴の中には入っていません!
また、あなごだけですり身をつくろうと思うと、
すり身にするには脂質が多すぎるためなどの理由から、
竹輪の形にすらならないんです。
おからを必死に丸めようと思っても、丸まらない、そんなイメージです。
さて、あなご竹輪を日本ではじめて誕生させたのが
広島に本社を構える出野水産(いずのすいさん)。
大正12年の創業から、練り物づくり一筋の我が社。
実直に美味しい練り製品をつくりつづけることが、
出野水産の使命なのです。
練り物づくりに情熱をささげている、出野水産がつくるあなご竹輪は
噛めば噛むほどあなごの旨みが何倍にもなってやってくる竹輪です。
一番美味しい食べ方は、生のままかぶりつくこと!
お客様からの声も
「冷蔵庫に入れてたら、いつのまにか子供が全部食べてたよ!」
「ほかの竹輪に浮気もしたけど、やっぱりあなご竹輪なんよね!」など。
あなたも初めてのあなご竹輪体験されてみませんか??