ほっかほかのご飯の上にかけて
食べる「ちりめん」
すりおろした大根にひとつまみ
「ちりめん」をのせてお醤油をちょろっとかけて食べると
あぁ〜
日本で暮らしていてよかったなぁ 😆
と満たされた気分になりますよね 😉
いろんな食べ方のある
「ちりめん」ですが
たまぁ〜に
こんな感じで
ちりめんのお腹が赤くなってる
ものをみることありませんか?
実はこのちりめん
「赤腹」(あかふく)
と呼ばれていて
特に西の地方では
特別なちりめんとされてるんです 💡
じゃあお腹が白いちりめんと
赤いちりめん何が違うの?
それはちりめんの食べてる
プランクトンの違い!
お腹の赤いものは
エビ・カニ系のプランクトンを
多く食べており
そのプランクトンの色の成分
「アスタキサンチン」が
お腹の部分に溜まって
お腹が赤くみえるんです 😆
その反対にお腹の白いものは
エビ・カニ系以外のプランクトンを
食べてるってわけ 😆
なんで西の地方で
「赤腹」ちりめんが
重宝されてるかというと
実はお腹の白いものと比べると
約4倍もの旨味成分がある
といわれてるから
なのでぜひちりめん売り場に
赤腹のちりめんをみつけたら
ラッキーですよ 💡
たまに混ざってるといえば
ちくわやかまぼこを食べよう
と思ったら
赤や黒の小さい何かが混ざってる!!!!?
えぇっっ
これなに??
と驚かれる方がいらっしゃると
思うのですが
それは【魚皮】です
極たまに混ざってることが
ありますが
ちゃんと魚が原材料っていう
なによりの証拠 😆
例えばこれから暑くなっていき
川へキャンプに出かけ
その場で釣れた鮎を
炭火で焼いて食べますよね?
鮎は皮ごとがぶっと食べて
あの複雑な苦味と旨味が鮎の良さ 💡
ホテルの朝食に出てくる
鮭も皮の部分が塩気が効いてて
おいしいでしょ?
ちくわやかまぼこに
魚の皮が混ざってるってのは
とても自然なこと
それだけ魚肉が多く使われてる
ってことなので
安心してくださいね 😆
練りものコンシェルジュ
「いずえり」こと出野恵梨でした 💡
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