昨日の仕事終わり
ご飯も食べ終わって
わたしの至福の時間である
スマホタイムを楽しんでると
大好きな友人から
一通のメッセンジャーが
「えりちゃん!!ブログみて!!」
というメッセージとともに
送ってもらったURLを開くと
こちらのブログが↓
こんなに素敵なブログを
書いていただいて感激ですよ!!
何に一番感動したかって
うちの竹輪をお土産でもらった
その日のうちに
さらにオンラインショップから
ご注文をいただいたという
その素早い行動力!!
オーナーの上石さんのブログを
最新記事から遡って読んでる
最中なのですが
情熱のある方だなぁ〜!!
と刺激をいただいています 😆
ブログを読んでいると
わたしがなぜ
かまぼこ業界にいるのか
その原点について思い出しました 💡
もちろん生まれた家が
かまぼこ屋だった
という理由はありますが
かまぼこの奥深さに
どっぷり魅了されたから
そのきっかけは
製造現場に入って仕事をしていた
時のこと
わたしはかまぼこにするすり身を
先輩と一緒につくっていたんだけど
どうやらその日の魚は
水分値が低かったのか
pH(ペーハー)の調整が
甘かったのか
※かまぼこに適したPHがあって
調整するんですよ
前日と同じ圧力で身を脱水したら
思った以上に
脱水されてしまったんです 😯
じゃあ水を足せばいいじゃ無い??
って思うでしょ??
ところがどっこい
魚にもともと含まれる旨味成分が
抜けてしまったから
水を足したとて
旨味は戻ってきません……
でも水を足さないと
ぼそぼそのかまぼこに
なっちゃうから
苦肉の作で加水したんですよね 😡
でもこの事実を知ってるのは
臼場にいた数人のみ
※臼場とはかまぼこの身をつくる場所
その後できあがったすり身を
かまぼこをつくる場所まで
持っていき
職人がかまぼこをつける
まな板の上にすり身をおくと
ベテラン職人の方が
かまぼこのつけ包丁
※かまぼこをつくるときに使う
切れない包丁
で身を練ったと同時に言ったのが
今日は脱水しすぎて水を入れたね??
その一言にわたしは
雷が打たれたような衝撃が
走ったんですよ
えっっ??
この人すり身をつくってるとこ
見てないのに
しかも手ですり身を
触ったわけでもなく
包丁で少し練っただけで
なんでそこまでわかるの??
かまぼこ職人って恐ろしい
凄すぎるわっ
わたしもこんな人になれるように
かまぼこづくりに向き合いたい
と心の底から思ったわけです 💡
いまはなかなか製造現場に
入ることは少ないのですが
練りものコンシェルジュとして
練りものの美味しさや栄養について
あなたにお伝えするのが
わたしのいまの使命
50年後あの時の職人さんのように
なれるよう
日々わたしも修行中です 😆
練りものコンシェルジュ
「いずえり」こと出野恵梨でした 💡
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