つるっと喉越しがよいものが
食べたいなぁ〜
そんな時によく選ぶのが
「蕎麦」
お蕎麦やさんに入って
すぐお蕎麦は注文しないのが
お蕎麦やさんでの食べ方
まずは板わさやだし巻きたまご
海苔・蕎麦がきなどを注文します
※蕎麦がきとは
そば粉を熱湯でこねて
お餅みたいにまるめたもの↓
まずはこれらを食べて
少しお腹を満たした後に
締めでお蕎麦を食べるのが
お蕎麦やさんの楽しみ方
そしてね
そもそもなんでお蕎麦やさんでは
板わさやだし巻きたまごを
食べるのかというと
江戸時代まで話はさかのぼります
当時の蕎麦屋は
今でいうと居酒屋のような立ち位置
何時間も居座るというよりは
酒の肴食べながら飲んで
締めに蕎麦を食べて
ぱぱっと店を出るというのが
蕎麦屋の粋な楽しみ方でした 💡
蕎麦って香りが命なんです!
なので
蕎麦の香りを最大限に出すには
注文が入ってから蕎麦を打つから
出てくるまでに時間がかかるんです
その蕎麦が出てくるまでの間に
お酒を飲みながら待つのが
粋な楽しみ方だったのです
蕎麦を待ってる間に
お店側もすぐお客さんに出せて
保存もきくものいえば
そう!
かまぼこがぴったりだったんですね〜
板わさに添えてあるわさびも
お蕎麦を食べるのに
お店に用意がある!
下準備で用意するものも少ないし
そして旨い・切ればすぐ出せる!
という理由で
蕎麦屋では板わさが
定番になったのです 💡
それと同じ理由で出汁巻たまごも
卵さえ用意すれば
出汁は蕎麦に必要なものだから
用意してあるし
海苔も蕎麦に必要でしょ?
蕎麦がきも蕎麦粉が
もちろんあるってわけ!
なので
蕎麦ができるのを待ってる間
お店にある食材
+アルファを揃えれば
酒の肴になるっという理由で
蕎麦屋では
板わさや出汁巻きたまごが
用意されてるんです♪
かまぼこを少しかじっては
お酒を飲む
かまぼこではもちろん
お腹がいっぱいに
なるわけではないですから
蕎麦がきちんと腹のなかに
入るってわけ
これが
蕎麦屋と板わさのおいしい関係
なんですよ
練りものコンシェルジュ
「いずえり」こと出野恵梨でした 💡