蕎麦前と粋

 

ゆっくり温泉につかって
美味しいご飯を食べて
マッサージをしてもらって
眠りにつく

最高な休日の過ごし方ですよね〜

 

広島近辺で
わたしの大好きな温泉宿といえば

島根県の玉造にある
「白石屋」さん

 

大きな大きな総檜の露天風呂があり
目の前は森林

 

深く深呼吸をしながら
入浴していると

英気がみなぎってきます 😆 

 

しかも玉造の湯は
肌がすべっすべになるのよ♪

 

そしてもう1箇所
いずえりおすすめの温泉があって

 

広島からは遠いんだけど
箱根湯本にある
「天山湯治郷 一休」さん

 

ここは宿泊施設がなく
日帰りのみなのですが
サイコーの温泉施設 😎 

 

こちらも大きな大きな総檜風呂で
目の前には森林と小川を眺められる
贅沢な空間

 

なぜここの施設の
大ファンかというと

 

お寺の中にいるかのような
律された雰囲気で

温泉に入りながらにして
瞑想しているような
感覚になるんです

 

箱根湯本まで
電車で二駅の場所に住んでいた時の
わたしの休日の定番は

 

一休さんで温泉に入り
夕飯は蕎麦屋さんに行き
板わさとビールを飲んで

 

蕎麦を食べて寮に帰る
というのが当時の定番

 

休日には温泉と蕎麦前を楽しむ
2年間を
送っておりました

 

さてみなさま蕎麦前とは
どういうことがご存知でしょうか?

 

蕎麦前とは

 

蕎麦屋さんで飲むお酒のことを
蕎麦前というんです

蕎麦屋の作法として
まずお店に入ったら

 

板わさや卵焼き・そばがきといった
おつまみとお酒を頼み一杯楽しむ

そして最後の締めに蕎麦を食べる
というのが蕎麦屋の楽しみ方

 

蕎麦を食べる
お酒を楽しむことから

 

蕎麦を食べる前に一杯飲むこと
あるいは
蕎麦を食べる前に飲む
お酒自身のことを

蕎麦前というのです

 

わたしは蕎麦前に
板わさとビール派ですが

 

わたしの友達曰く

 

板わさと日本酒の組み合わせは
口の中に
かまぼこと日本酒の旨味と香りが

ぶわぁ〜と広がり
最高の食事体験のひとつである

 

とつい先日教えてくれました 💡 

 

ここまで散々「粋」な
蕎麦屋での食べ方を書いたけど

私自身が本当に思ってるのは

 

蕎麦屋でお酒を嗜むのに
特別な作法なんてないということ

 

自分の好きなように
好きなものを食べることこそが
1番の幸せだと思うから

 

ただし唯一蕎麦屋で
守ってもらいたい「粋」というのは

 

酔い潰れるまで飲むのはご法度だし
長居しすぎるのもよくない


蕎麦屋の雰囲気と味わいを
しっかり楽しんだら
さらりと店を後にするのが
「粋」なんじゃないかな!

 

練りものコンシェルジュ
「いずえり」こと出野恵梨でした 💡 

 

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