昨日はうちの相談役が
いずのへ嫁いできた当時の様子を
話してもらいました↓
今から約60年前昭和30年ごろの話
そこから約30年後の平成元年に
あなご竹輪が誕生します↓
当時わたくしいずえりは
2、3歳
出野の家は家族総出で仕事ですから
いずえりの面倒を見る人がいません
なので繁忙期になると
わたしは母親の実家で
面倒を見てもらってたんです
今でも鮮明に覚えてることがあって
出野での遊び場は
工場のすみっこで工作
母親の実家での遊び場は
写真を現像する暗室
当時母親の実家は写真屋さんで
母方の祖父も叔父もカメラマン
祖父が暗室で
写真を現像してる様子を
わくわくしながら見ていたのを
今でもよく覚えています 💡
薄暗い赤い光で包まれた
ひんやりした部屋
ツンっと鼻をつく現像液のにおい
暗室の中にはロープに写真が
たくさん吊るされてて
真っ白だった写真を
現像液につけると
色がぶわっと浮かび上がる
15年後大学生になり入ってみたのが
グルメサークルと写真部
その当時はなにも考えずに
友達に誘われてたまたま入った
サークルと部活だったけど
今考えてると食と写真って
2つともわたしの幼少期に
身近にあったもので
おもしろいなぁ〜と原体験をした2つ
三つ子の魂百まで
とことわざにもあるけど
ほんとうにそうなのかもしれない 💡
三つ子の魂百までといえば
「味覚」は3歳までに
基礎がつくりあげられると
言われています
3歳までの食経験って
その子の一生の味覚を
左右するんです
もちろん大人になってからも
味覚は正すことはできるので
ご安心を☆
「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」
これらが人間が区別する味の種類
人間が生きていくために
味覚が必要なのは
以下のことを知るためといった
明確な理由があるんです
甘味はエネルギー源である糖
塩見は体内に必要不可欠なミネラル
酸味は腐敗
苦味は毒
うま味は体づくりに必須のタンパク質
上記の理由があって
人間の舌は味の区別が
必要ではあるんだけど
わたしが思うのは
楽しく幸せに生きていくのに
より多くの種類の味を「おいしい」と感じることができたら
より人生が楽しいから
自分の舌・味覚には
気を配っています 💡
だからタバコも吸わないし
カロリー0商品も口にしない
他にも細々気をつけてることがあるの
「おいしい」って感覚は
ひとそれぞれ物差しを持っていて
その人次第なところはあるんだけど
家族や友達といった大切な人たちと
楽しくておいしい時間って
1日でも半年でも長く続くことを
願うじゃない??
そのためにはやっぱり
元気で長生きすることが
必要不可欠なわけよ!!!
そんで
やっぱり食べるものが
人間の体をつくってくれてる
わけなんよ!
自分が普段口にするもの
家族が口に入れるもの
ぜひ今一度考えてみてください^ ^
練りものコンシェルジュ
「いずえり」こと出野恵梨でした