東の煮あなご・西の焼きあなご

 

好きな食べ物は何??
と聞かれたら
トップ5に入るのが「お寿司」

 

寿司ネタでダントツ大好きなのが
ウニとイクラ

 

許されるのであれば
寿司屋に行ったら
ウニ→イクラ→ウニ→イクラ
とエンドレスで食べ続けたいくらい笑

 

まぁそのような食べ方はしませんが
味の淡白な白身からはじまり
光りもの→貝類→味の濃いもの→あなご→巻物
と食べ進めていくことが多いです

 

寿司を食べる順番ってあるの??

 

って話だけども
寿司だけじゃなくて

 

味の薄いもの→濃いもの
という順で食べたほうが
それぞれの味をきちんと楽しめるから

 

という理由で
淡白→濃い味と食べると良い
と言われています

 

まぁ個人的には
寿司って元々江戸のファストフードだし
食べる順番を気にして
楽しく食べられない方が
順番よりもよっぽど問題なので

 

好きな順で好きなように
楽しく食べるのが良いと

思ってます 💡 

 

ただそんな私でも
「あなご」は最後に食べます

なんでかっていうと
あなごのタレは甘いので
途中で甘いもの食べるよりは
最後に食べる方が
〆って感じがするから 💡

 

さぁさぁそんな寿司に欠かせない
「あなご」ですが
東の地域と西の地域では
あなごの調理方法が少し異なるのを
知ってますか??

 

東の地域:例えば東京では
煮あなごが主流

 

西の地域:大阪や広島では
焼きあなごが主流

 

なぜ西と東であなごの
調理法が違うのか
というと

 

好まれる味や食感の違い
なんだけれども

 

東のあなごは比較的太いものを使い
グツグツ柔らかくなるように
煮込むんです

 

口の中でほろっとくずれるのが
特徴ですね

 

反対に西のあなごは
比較的小振りなものを
焼きあげるんです

 

なのでパリッと香ばしく
広島のあなご飯が人気なのも
焼きあなごがパリッと香ばしいから

 

地域によって調理法が異なるのって
面白いですよね〜

 

あなご蒲鉾にのせているあなごも
もちろん焼きあなご

職人が1本1本丹念に焼き上げた
焼きあなごを

 

ぷりっと水々しい食感が特徴の
かまぼこの上にのせたのが
あなご蒲鉾

12mmと少し厚めに切っていただくと
美味しく楽しんでいただけます

 

練りものコンシェルジュ
「いずえり」こと出野恵梨でした

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