広島といえば
世界的に有名な「熊野筆」の産地
熊野町があります
広島の多くの方は
プレゼントで熊野筆を頂いた経験が
あると思いますし
中には
化粧筆は全て頂き物の
熊野筆って方も 💡
世界的に有名なコスメメーカーなどが
出している筆も
実は熊野でつくられてるってことも
よくあります
なぜ広島の熊野町で
ここまで筆づくりが盛んに
なったのでしょう??
熊野町が筆づくりの街の理由
結論からいうと
その地形に答えがあります
熊野町というのは
四方を山々に囲まれた高原盆地
時代は江戸時代ごろに遡ります
平地の少ない熊野では
農業だけでは生活が苦しいため
農閑期を利用して
他の地域から筆や墨を仕入れ
商売することで生活を繋いでいた
このことがきっかけで
今の筆の街が出来上がりました
ピンチはチャンスとは
このことを指すんでしょうね 💡
出野水産のはじまりも
魚屋に働きに出ていた
出野しんたろうが
どうしても余ってしまう魚や
魚を処理した後の
「あら」をもらって帰り
残っている身をこそぎ落とし
竹輪をつくって細々と
売り始めたのが
はじまりです
その後独立して
「どてしん」という屋号で
誕生したのが今の出野水産
魚に関係する会社なので
「水産」と会社名に入っているんです
練りものコンシェルジュ
「いずえり」こと出野恵梨でした