広島市にある「草津」という町は
西国街道が貫き
江戸時代からの佇まいを残す町屋や
神社仏閣
古き良き路地が多く
思わず写真に残したくなる風景が残る場所
1,000年以上の歴史がある町なんです
なので休みの日になると
草津の街並みを
地元の方々がガイドしながら
町散策されている様子を見かけます
「草津」と聞けば
群馬県の草津温泉が全国的に有名ですが
広島の草津は群馬とは名前の由来が異なり
群馬の草津の由来(諸説あります)
硫黄成分の強い温泉の臭いから
「臭い水」を意味する「くさうず」
が変化して草津になったという説
広島の草津の由来
古来軍港であった時期に
軍津(いくさつ)と呼ばれており
そのことから
草津と呼ばれるようになった説
まぁ堅苦しく書いたけど
広島の草津という町は
小さな町の中にたくさんの神社仏閣があり
港町として栄えた町ってこと
港町なので魚が手に入りやすく
魚を原材料とする蒲鉾業も
昔から盛んな町
そんな草津の歴史や文化を継承している
『草津まちづくりの会』
縄岡忠則さん主催される
「草津蒲鉾の歴史と草津蒲鉾を学ぶ会」
に呼んで頂き
草津の蒲鉾の歴史についての座学に
参加させていただきました
昭和30年代ごろ
草津には
80件ほどの蒲鉾屋が立ち並び
蒲鉾板屋さんや
包装資材屋さんも近くに店を構え
草津の蒲鉾といえば
大きな産業だったんです
座学の中では
草津の蒲鉾の歴史について学び
面白かったのが
がんすの食べ比べタイム
社名を隠された草津のがんす5社分
呉のがんす1社
合計6社のがんすを食べ比べて
味の違いを確かめました
同じ「がんす」という商品なのに
会社によって
食感や味喉越しが全く違うことに
参加者の方々が驚かれているのを
ニマニマしながら眺めるわたし♪
わたしはここのがんす が好き!
俺はこっちのがんす がピリ辛で好き!
と様々な感想を聞くことができて
わたしも勉強になりました 💡
家で揚げたてのようながんすにするには
トースターやフライパン、
魚焼きグリルであぶること!!
サックサクになるんだよ〜⭐︎
練りものコンシェルジュ
「いずえり」こと出野恵梨でした