1年に1回ほどのペースで
いただく質問!
カニ100%やホタテ100%でつくる
かまぼこがもしあるとしたら
すごく濃厚な旨味がでそう 😉
しかし残念ながら
カニ海老といった甲殻類
タコやイカというった頭足類
ホタテやアサリといった貝類
これら100%では
すり身の形状になりにくいので
世の中に存在しないんです 💡
よく巷で売られてる
「カニすり身」は
白身魚でつくったすり身に
カニの身が混ざっているものなので
カニ100%な訳では無いんです 😉
なぜ
カニ100%のすり身で
かまぼこを
つくることができなくて
白身魚のすり身では
かまぼこをつくることが
できるのかというと 💡
白身魚に含まれるタンパク質は
カニ・タコ・ホタテ
赤みの魚・青魚
これら全てと比べて
いちばんほぐれやすい
タンパク質の性質を
を持っているんです 😆
いわゆる魚の性質です 😉
白身魚に含まれるタンパク質は
ほぐれやすい性質を持っているので
塩を加えてしっかりすり上げ
すり身をつくると
かまぼこにしたときに
あのかまぼこ特有の
プリプリっとした弾力が出るんです 😆
なのでかまぼこの原材料となるのは
スケソウダラやグチ・鯛などといった
【白身魚】なんですよ 😉
もちろんあなご100%のすり身も
つくることはできないので
あなご竹輪は白身魚のすり身に
刻んだあなごの蒲焼を
オリジナルの配合で
混ぜ合わせてるんですよ 😆 😆
練りものコンシェルジュ
いずえりでした