最近仕事で会う方々と
話をしている中で出る話題の一つが

広島はかまぼこが有名なんですね〜
初めて知りました

という内容

日本は島国なので
全国の漁港近くで
かまぼこが発展している
歴史があるのです

なので全国的には
仙台の笹かまだったり
小田原の板付かまぼこ
愛媛のじゃこ天が有名ですが

栄えた漁港の側には
かまぼこ屋がたくさんあるのです 💡

広島の中でも広島市草津は
瀬戸内海に面しており
港町として大きく栄えた町

草津にはかまぼこ屋はもちろんのこと
牡蠣屋さんもたくさんあり
現在でも港町として賑わっています

出野水産は創業の地から
２回移転しているのですが
（移転といっても同じ草津の町）

こちらが昭和中期の
工場前の様子

玄関前に積み上げられてる箱は
トロ箱といって
魚を入れる木の箱

魚を扱うかまぼこ屋ならではの
光景だったようです

工場の目の前は海で
仕事が終われば
釣りを楽しんでいたんだって 💡

朝３時ごろに魚市場へ出かけ
セリで魚を仕入れ
竹輪やかまぼこをつくる

仕事が終われば
友達や近所の子供を招いて
七輪で魚や肉を焼きワイワイ食事をする
といった生活を当時は過ごしていたんだって 💡 

心が豊かな生活を
当時のかまぼこ屋も送っていたんだなぁと
しみじみします 😆 

練りものコンシェルジュ
「いずえり」こと出野恵梨でした