練り物コンシェルジュ
出野恵梨こと「いずえり」です 💡
店頭で通りすがりのお客様に
たまぁに言われること
「えっ!!竹輪が1本300円するんね!!」
「わたしゃ~5本で100円ので
ええわいね!」
広島駅のお店だと
あまり言われれることがないのですが
地元広島の方が日常品として
お買い上げされるお店
では1か月に1回くらいは言われますね 😯 😯
その声を聴くと
後ろから追いかけて
その理由を説明したい気持ちで
いっぱいですが
さすがに追いかけてって
つかまえてまで説明してしまうと
怪しい店員になってしまうので
しません 😥 😥 😥
なぜ1本300円なのか
まず竹輪がどうやって
出来上がってるいるかというと
①魚肉に塩を少しだけ加え
石うすで練っていき
すり身をつくっていきます
②出来上がったすり身に
味付けをします
③味付けしたすり身を
竹輪の形に整え
焼いたら
できあがり☆
この②に1本300円の大きな理由が
②の工程は味付けと
魚肉を石うすでする際に
魚肉だけでは
かまぼこのぷりっとした食感が
出にくいのででんぷんを 入れます 😉
ここで質問
Q:100gあたりの
魚肉とでんぷんどちらが高い??
A:そうですね!
もちろん魚肉のほうが高い
魚のすり身の量を減らし
でんぷんを増やすと
同じ重さ・大きさの竹輪でも
金額が
まったく異なるものができあがります
もちろんこの魚肉とでんぷんの差は
味や食感にも同じく比例します
ようするに
出野水産の竹輪が1本300円の理由は
魚肉をたっぷりふんだんに
使ってるから!
でんぷんはほとんど使ってません!
もちろん魚肉のグレードの高いものを
つかっているのも理由のひとつ
わたしが竹輪を食べるなら
でんぷん(炭水化物)の多い竹輪より
魚肉(タンパク質)の多い竹輪を
選びますね 😆 😆
タンパク質を食べることによって
お肌や髪をつやつやにもできるし
もりもりの筋肉だってつけられますからね!