ねぇねぇ
あなたは人生の中で
1回はこんなこと考えたこと
ありませんか?
出汁をとるのに
欠かすことのできない食材といえば
【昆布】
昆布ってさ
海で穫れるものじゃない?
なんで海の中にある時には
出汁がでないんだろう?
↑人生で1回は
このことについて疑問に思ったこと
あるでしょ?
もしかして
海中に出汁が少しずつ出てるの!?
いやっ海に泳ぎに行っても
海水はそこまで美味くないぞ
じゃあなんで?
その理由は
私たちが昆布だしをとるときは
乾燥した昆布から
出汁をとるでしょ?
この【乾燥】というのが
出汁が出る・出ないに
大きく関係があるんです!
昆布が海の中にいる状態というのは
昆布が生きている状態
この生きている状態だと
昆布の旨み成分である
グルタミン酸は
昆布の細胞に
しっかり包まれているので
海中では出汁が出ないのです!
じゃあどうしたら
出汁が出るのかというと
昆布をしっかり乾燥させて
細胞を壊すことで
グルタミン酸が水中に出る状態に
してやるのです !
なので
海中で昆布から出汁が出ないのは
昆布が生きてるから!
ということなのです 💡
自然の恵みである
出汁・旨みというのは
かまぼこをつくる上でも
とっても大切なもの
かまぼこをよく噛んで
口の中の旨みをじんわり感じる
人間が年を重ねれば重ねるほど
味が出るように
かまぼこも
噛めば噛むほど旨みを楽しめる
食材なんです 💡
練りものコンシェルジュ
「いずえり」こと出野恵梨でした 💡